おやじは低姿勢になれない(前傾姿勢とスタンス)

おやじは低姿勢になれない(前傾姿勢とスタンス)

2021年2月27日
技術

歳を取ると同じことを何度も同じ相手に言ったり聞いたりしてしまいます。まだその自覚はありますが…。過去のブログでも同じことを書いてしまっている、そんな事が無い様に気をつけているつもりですが、何せ呆け老人のブログ、自信がありません。至らない点がございましたら、どうかご容赦願います。

コロナの影響で毎年恒例の楽しい催しがすべて中止になり、高校卓球部の同窓会もまた昨年は開かれませんでした。例年、顧問、恩師を含め総勢10数名程の方が出席され、飽きもせず繰り返し50年前の昔話しをして盛り上がっています。試合、練習、合宿、学校生活、懐かしく楽しい思い出ばかりです。多少苦い思い出もありますが…。

たまに卓球技術も話題になります。「卓球の基本姿勢は重心を低くした方が良いのでは?」とわたくしが申しましたところ先輩のお一人が「高い姿勢でも低い姿勢でも関係ないでしょ。」と仰られました。その先輩は腰高でしたが、とても強うございました。シェイクハンズクラブの平岡氏も「低い姿勢で速い球を受けると顔に球が当たりそうで怖いでしょ?」と動画で話されていました。指導しているご本人も、腰高で打っています。

先週、杉本コーチとマンツーマンの練習の際にiPadと三脚を持参して、自撮りを行いました。早速撮影しながら練習。「腕が下がっていますよ。前腕は肘より上ですよ。」とアドバイスされ、「えー、まだ下がってますか?上げてるつもりなんですが…😩。」「それじゃ見てください😏」と二人で画像をチェック。「ほら〜😁」と言われ、確かにしっかり腕が下がっています。しかもかなり腰高。自分の頭の中のイメージと実際のフォームにズレがあることは自覚していますが、ここまでズレているとは…トホホ😔

杉本コーチは「低い球は低い姿勢で打つ」と推奨されています。

●高い姿勢で低い球を打った場合、ラケットは下から上のスイングになるため、球は山なりになり、またオーバーミスの原因になります。

●低い姿勢で低い球を打った場合、ラケットはほぼ水平にスイングになるため、低い軌道になり、相手コートに収まりやすくなります。

●低い姿勢にするために両脚を肩幅より大きく開きます。そのため動きも良くなり、相手のコートの球やラケット、相手のプレイヤーの情報も目に入り安くなります。低い姿勢にするコツは膝を軽く曲げ、脚を大きく広げることです。膝を大きく折ると年寄りは脚に負担がかかり、大股を維持するのが難しくなります。

●肘も上がる事なく(私の直らない癖😓)、美しいフォームになります。

●高い球を打つ場合、膝で高さを調節して、常に胸の位置で球を捉えます。低い球も高い球も胸の位置で捉える事で、フォームを変えずに安定したスイングができます。

●また球に力を伝えるには前傾姿勢も必要です。頭を垂れて猫背で打ってはいけません。背筋を伸ばし胸を張り腰が回転できる様な姿勢を作ります。

杉本コーチ曰く、選手の身長にもよるとのことです。小さな子供なら低い姿勢にする必要はないでしょうが、サムソノフやフランチェスカのような大柄の選手が大きく脚を開いて低姿勢になっています。可成りしんどそう。あんなでかい選手が低姿勢になっているのですからやはりメリットが大きいのでしょう。

しかし低姿勢で30分も練習すると膝は伸び、両脚の間隔は狭くなり、高い姿勢になってしまいます。近隣の中高年の集う卓球サークルでも殆ど、いや全員の方が腰高です。腰高でもたまに実力者をお見掛けしますが…。

なるべく低姿勢で打てる様にこれからもっと足腰を鍛え、杖、車椅子も必要とせず、少しでも長く卓球を続けられる様に体力を維持して行こうと思います。

杉本コーチが「腰高で打っている人は腰の廻りを低く水平にスイングしてますね。」とその振りを真似て実演してくれました。こんな感じです。😄

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丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。