今時の若いもんのサーブは分からん!(台の外レシーブ編)

今時の若いもんのサーブは分からん!(台の外レシーブ編)

2020年10月11日

前回「今時の若いもんのサーバは分からん!」の続編、〈台の外レシーブ編〉です。

杉本コーチ伝授の回転の分からないサーブを台の外でレシーブする方法です。

若者達は短いサーブ、長いサーブを混ぜて、オヤジを翻弄します。ただでさえ回転が分からないのに行き成りロングサーブなんか出されてはさらに狼狽えてしまいます。

そこで大事なことは台上と違い、少し台から離れて球を見ることです。台上と同じ様に頂点前、頂点で打球するのではなく球が落ちた所までじっくり観察して回転を見極めます。そのためにも少し台から下がった位置で離れて球を見る必要があります。

  • 相手のラケットに当たる強さ、または弾道を注視し、台上の球か台の外に出る球かを瞬間的に判断します。
  • 台の外に出る球ならじっくり観察するために少し下がって距離を取ります。
  • 下回転の場合、頂点後に球を厚く捉えて、引っ掛ける様にドライブします。ラケットは下から上へ垂直に振ります。
  • 上回転の場合は頂点後に球を薄く捉えて、球を抑え込みながら打ちます。ネット際を狙う様にします。
  • 確実に相手のコートの入れるため、オーバーミスしないために、下回転も上回転もどちらも前に飛ばさずゆっくりスイングして打球します。
  • 高く返球するのではなく、なるべく低く返球できる様に心がけます。
  • 台上も台の外も回転の分からないサーブは地道にこつこつとレシーブ練習をしましょう。色々な人からサーブを出してもらいサーブを見極める感覚を磨きましょうとコーチからアドバイスを頂きました。

しかし、コーチからアドバイスを受け、分かったつもりでもなかなか実戦になると難しいです。一発で会得できる様な老人がいればそれは仙人です。天才老人です。日々、地道に努力しようと思います。残された時間は短いですが…。

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糖尿だョおっ母さんPART2

先月末の糖尿病の定期検診ではHbA1c 6.5H、血糖値144Hまで下がり、ほっとしております。これも偏に卓球のおかげかと思います。ヨボヨボになり運動できなくなってしまえば、食事量を制限するしかありません。そうなれば如何に少量でも旨いものを食したいと考えるのが卑しいジジイです。

私の熱海の知人で、肩が痛いとか、歯が痛いとか、夕方になると物が見えにくいとか不調を訴えながらも大酒を吞もうが甘いものを食べようが血糖値が102Hなんて信じられない数値の方がいらっしゃいます。健康優良児…ではなく、健康優良おやじです。数人おやじが集まれば病気談義になる昨今、彼とは病気で会話が弾むことはありません。羨ましい。暮れにまた検査があります。その時までHbA1c 5.5、血糖値120を目指します。

丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。