ナックルボールはいやっ!

ナックルボールはいやっ!

2020年8月20日

私の嫌いなもの。

●勝ちにこだわる中高年のオバサマ(いいじゃない!そんなにムキにならなくても。仲間内の練習試合なんだから)

●自論を曲げない頑固な年寄り(古い卓球理論を後生大事にしています。それでいて私が親しい方と卓球理論の話をしていると、側に寄って来て口を挟みます)

●お喋りしながら練習をする中高生(昨日のあのテレビ見たあ?ー何しに来てるの?)

●間違った指導をして威張っているコーチ(コーチだって勉強しなさい!)

●デコボコの卓球台&あぶら汗だらけの卓球台(イレギュラーバウンドすると腹が立つ。汗は練習後、自分でちゃんと拭きましょう!)

●ナックルボール(特に粒高の)

●飛んで来るゴキブリ(……)

さして上手ではないオバサマの出すへなへなナックルサーブには腹が立ちます。こんなサーブをにやられるなんて、自分が許せない。だからナックルボールに怒りをぶつけながら強打します。しかも超弱下回転もあり、たまにネットミスもしてしまいます。ナックルに対し強打するとほとんどオーバーミスしてしまい、さらにハラワタが煮え返ってしまいます。修行が足りません。自爆パターンです。以下、杉本コーチの教えです。私もまだまだ完璧に会得していませんが、何かの参考になれば幸いです。

〈対ナックルショートサーブ〉

ツッツキでレシーブする場合

①肘を上から下に抑え、トンカチで叩く様に切ります。手首は使いません。

②打球点はバウンド直後、ここでもライジングです。(低く返球するためです。)

●また底を切る方法もあります。この時も自分で回転を掛ける意識でスイングスピードを上げて打ちます。

上回転で返球する場合

①ラケット面をやや上にして、タメて打ちます。重心は低くして打ちます。

②すぐに被せます。次にやや下方向にラケットをフォロースルーします。ここでも球の丸みに沿って打ち、球持ちを長く意識します。(コンパクトにワイパースイングで振ります)

※角度打ちと同じ要領です。

〈対ナックルロングサーブ〉

上回転で返球する場合

①ループドライブで球を薄く捉えて引っ掛ける感じで打ちます。

②オーバーミスしない様にネット際を狙います。回転が分からない時もネット際を狙うのは有効です。

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【中ペンのラバーを貼り替えました。】

深く握るタイプで練習していましたが、まだラケットが安定しませんでした。グリップの先端にくっつけてラバーを貼る方法を思い出したので、試してみました。指が程よくラバーに食い込み、指が滑らなくなりました。ラケットを固定するホールド感の様なものもあります。しかもコーチに裏面が安定してますね、とお褒め頂きました。しかし、このラケットは、やはり重いかも。😔

丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。