シャッターゴーグルは有効か?

シャッターゴーグルは有効か?

【商品説明】(出典:Visionup)

各スポーツ選手が相手に打ち返すボールの到達時間は、野球のピッチャーはキャッチャーまで0.42秒、バドミントンのシャトルは0.48秒、サッカーの PKの場合ゴールキーパーまでは0.39秒、そして、卓球のスマッシュの場合相手までは0.18秒という早さでした。

つまり卓球は、他の球技よりもボールが一番速く相手に届くことがわかります。

これを瞬時にどこに来るか判断して打ち返し、相手のコートに入れるには、動体視力がとても重要であり、 動体視力を鍛えることは卓球の上達に有利になることは間違いありません。

卓球の選手はボールのコースだけでなく、ボールの回転やボールのインパクトの位置を予想して打ち返さないといけません。 そのため、相手が打つ瞬間のラケットの角度や打ち方、ボールのコース読み、回転具合などを瞬時に把握しなければなりません。

「見るチカラ」を鍛えて上手くなる!

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  • 安心・安全な超薄型特殊フィルム液晶をレンズ部分に搭載!

初回で実感⇒3ヶ月でこんなメリットが!

  • ボールがくっきりと見えるようになった
  • ボールのスピードがゆっくりと感じる
  • 集中力が高まった、集中力が持続する
  • 周りやコートの中が良く見える気がする
  • 次のアクションへの判断が速くなった
  • 反射神経やセンスが良くなったと言われる
  • 効果が持続するようになった

動体視力やスポーツビジョンが衰えると、車や自転車を運転中に、信号や標識を見落としたり、歩行者や対向車への対応が遅れたりして交通事故の危険性が高まります。

加えて、眼球の動きが悪くなると、普段の生活で動くことじたいが億劫になり、運動しなくなったり、動き回ることが少なくなって、さらに老化を進めてしまう...という悪循環を生みます

この衰えを防ぐために、普段から動くものを見つめる眼球の筋肉のトレーニングをするのが効果的です。動体視力やスポーツビジョンは、年齢にかかわらずビジョントレーニングで取り戻すことができるんです。近視、遠視、老眼などは、焦点を合わせるシステムに問題があるためで、基本的にトレーニングで回復させることはできません。一方で、動体視力やスポーツビジョンの衰えは、眼筋という筋肉の働きの問題なので、トレーニングで回復させることができるというわけです。

ここから私の感想です。

中学三年の頃から私は近視になり、高校では健康診断で弱視と診断されました。「弱視」とは、子供の頃に何らかの理由で物をはっきりと見ることができなかったために、目から入った映像を認識する脳の成長が止まってしまった状態です。眼鏡を掛けて視力が矯正できるかどうかを判断します。矯正できなければ弱視と判断されます。

だから私の眼鏡は牛乳瓶の底の様なレンズで、それでも矯正ができませんでした。眼鏡をしながら卓球をすると厚いレンズのため視界が多少歪んで見えます。卓球の練習中に2度眼鏡を落としレンズを破損してしまい、親にこっぴどく怒られた記憶があります。高校二年まで眼科に通い、遂に医者からコンタクトレンズを薦められました。半分見放された感がありました。今から50年前ですから、酸素透過性レンズもソフトコンタクトレンズも世の中にはまだ登場していません。弱視でもコンタクトレンズなら1.5まで矯正できました。始めて装着したコンタクトレンズ専門店で視界ははっきりして感動したのを覚えています。

現在は普段の生活では近視用眼鏡をかけ、デザインの仕事をしているときはコンタクトの上に老眼鏡を掛けます(近視用眼鏡をかけていると文字や写真が小さく見え実際の大きさが分からないのです)。卓球をする時はコンタクトを使用しています。またゴーグルを使用する際はコンタクトを装着した上で使用しています。近視、乱視、老眼、弱視のおかげで私の目は結構忙しいのです。

シャッターゴーグルにはまだ眼鏡使用者対応のゴーグルは発売されていません。簡単にできそうですが現在も未だ販売されていません。眼鏡対応ゴーグルよりも先にジュニア用のゴーグルが発売されています。子供の目に負担をかけても問題はないのか甚だ疑問がありますが、専門家が開発したのだから大丈夫なのでしょう。

近視、乱視、老眼などは眼球の形状、水晶体や角膜が変形して起こる症状です。動体視力とは眼球を動かす筋肉を鍛えて向上させることで、視力に問題があっても動体視力は鍛えられるとVisonupは説明しています。また動体視力は反射神経にも直接結び付く様です。

シャッターゴーグルを使用してすでに2年程経ちます。週に三回、約15分使用して、ゴーグルを外した直後は球のスピードがゆっくり見えますが、1時間程すると効果は薄れ、元の視覚に戻ってしまいます(なんで〜?)。もしかしたら、動体視力は改善されていなくても知らずに老化を食い止めているのかもしれません。自覚はなくても無意識に効果が出ているのではないかと良い方に解釈しています。例えばゴーグルを掛けて練習した後、車を運転していると風に揺られてキラキラ光る木の葉が一枚ずつはっきり見えると言う実体験もありました。しかし球が常にゆっくり見える様になったと言う持続効果はまだ顕われていません。まあ、「個人差があり」と取扱説明書に記載されていましたが…。

高価なゴーグルなのでこのまま使用せずにホコリが被ってしまうのも口惜しく、何とか元を取りたい貧乏人の一心で週三回どころではなく、現在毎日使用しております。そのうち見てはいけないものまで見えてしまったりして👻。

練習日以外の日もゴーグルを付けて、自宅の机の上でピンポン球をバウンドさせたり、おまけに付いていたボールで壁に向かい一人キャッチボールをしています。

中途半端な口コミになりました。ご容赦ください。今後もゴーグルの有効性を検証するため使用を続けて行こうと思います。また2ヶ月程経った頃に経過をご報告させて頂きます。

丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。