50年後の同窓会

50年後の同窓会

2021年6月22日

ようやくワクチン接種の予約券がこの片田舎にも配布され始めました。順調に行けば8月中旬までに2回目の接種を受けられるかもしれません。中止されていた「高校卓球部同窓会」「大学卓球部体育会同窓会」「大学卓球同好会同窓会」が早く開催される事を願っております。「大学卓球同好会同窓会」は秋田旅行を計画していましたが、コロナにより急遽取り止めた次第です。

5年に一度の恒例の「中学校同窓会」では開催毎に少なくなったものの150人程の生徒が出席します。昭和42年当時は1クラスが50人の学級で1学年総勢600人が在籍していました。二年前は会場が遠かったため私は止むなく欠席しましたが、次回三年後の開催は70歳の古稀を迎え、健康に問題がなければ出席する所存です。

マメな幹事が多いせいか毎年何かしら同窓会が催され、できる限り出席しております。ですが人が多く集まれば多少の摩擦が生まれる可能性も高くなります。だから同窓会では注意していることがいくつかあります。

  • 久しぶりに再会すると相手の近況が分からないので、家庭の話題は避ける様にしています。
  • 苦手な同級生には近づかない様にしています。何歳になっても性格は変わりませんから。円卓の両隣に座る方が気の合わない同級生だと息苦しくなります。座が和み始めるとさっさと席を移ります。
  • 口うるさそうなオバさん、威張ったらしいオジさんだと察知したら逃げます。
  • エコヒイキの酷かった先生には近づきません。(まだ存命😌)

病気、離婚、家庭問題、倒産、経営不振等、自分は負け犬、落伍者だから不幸せだと思い込んで欠席される方も多い様です。

──「あいつ、最近出席してないね?」

「あんまり仕事が上手く行ってないみたい。」

「親の介護で忙しいみたい。」

「カミさんに熟年離婚されて落ち込んでいる。」

出席されている方は概ね幸せ者です。

旧友にお会いできるのは楽しみですが、出席すると思わぬハプニングや失敗が身に降り掛かる事もあります。

小話その

隣のクラスで近所に住んでいた可愛らしいK子さん。20歳頃にお会いした時はすっかり美しい女性になっていました。そのK子さんに久しぶりの再会。

「K子さん、元気?」

「元気よ?」

「子供の頃、近くの公園で良く遊んだよね?」

「覚えてるよ。懐かしいね。」

「K子さんとは20歳の頃、偶然会ったよね?あの頃のK子さんは綺麗だったね。」

「綺麗……だった!……」一瞬、気まずい沈黙。

「あ、いや、いや……今も綺麗です。」後の祭り😓。

60、70、80になっても女性は綺麗と言われ続けたいのですね。

小話その

小中学と同級生だったY子さん。T子さんが隣に座っていました。

「ねえ、高校の時、私にラブレターくれたの君だよね。」とY子さん。

「えっ、俺じゃないよ。あれは、俺の友達のMだよ!😓」

「俺が好きだったのはT子さん。」

「えー、うそー、本当?ひっどーい。」と言われても。

このY子さんは、M君から私に記憶がいつの間にか掏り替ってしまったのでしょう。後であの時「あなたにラブレターを出したのは確かに私です。」と嘘をついておけば良かったと後悔しております。何十年もの思い違いを大事にしていたのかもしれません。すみませんでした。でもY子さんとは再会できず未だに謝罪はしておりません。

小話その

高校時代、中学の同級生のH子さんにばったり会って、それがきっかけで短い期間でしたが、付き合うことになりました。子供の様なお付き合いです。一度、デートに誘いました。50代の頃に開かれた同窓会で大勢の同級生に向かってH子さんの声高の暴露。

「この人、私をデートに誘ったんだよ。それで歩いてたら腰に手を廻して来たんだよ。」

──わー!やめてくれー!我が青春の恥部。ウー!ワン!😩

小話その

「久しぶり。小学校の頃は良く放課後一緒に遊んだよな。」と知らないオヤジ。

「すみません、どこのどちら様でしょうか?」

「えー、覚えてないの?Nだよ。N!」

──うーん、全然思い出せない。

ちょっと落ちてたN君。

帰宅して小学校の卒業アルバムで確認。いたいた。ごめん、N君。今度あったら謝るよ😞。しかし彼にもまだ再会はできていません。

小話その

友人のSが手招きして呼んでいるので近寄ると側にいた美熟女が「私、A美だけど覚えてる?」と話し掛けられるもどなただか分からない。

「A美さんですか?」

「あなたでしょ?私のこと「しろばんば」ってあだ名付けたの!」

ちょっと怒ってるう。そんなあだ名付けて、からかっていた記憶が蘇って来ました。A美さんは色白で髪が長く大人びていたのでついこの様なあだ名を付けてしまいました。すみません😅。因に「しろばんば」とは井上靖の国語の教科書に載っていた小説です。

──なんだ!全部、自分の身から出た錆か?

私が多くの同窓会に出席する理由は「あの時代あの時、本当に自分はそこに存在していたのか」と確認するためでもあります。歳を重ねる毎に、遠いうろ覚えが夢の様な気がしてくるのです。そして昔話に花が咲くと過去が蘇って現実だったのだなと安心するのかもしれません。

一日も早くワクチンが終息して世の中、沢山の同窓会が開かれる事を切に願う次第です。多分、大人数の同窓会はワクチンパスポートを持参しなければいけません。皆高齢ですからマスク着用も必須で呆けも加わり、誰が誰だか分からなくなるかもしれません。

お勧め

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丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。