勝つための思考と戦術1(対サウスポー/杉本コーチ監修)

勝つための思考と戦術1(対サウスポー/杉本コーチ監修)

2021年6月17日

自分より明らかに格下のオヤジに負けてしまう事が多々あります。数年前の事ですが、試合前の練習時のラリーでは相手のオヤジのフォームは酷いものでミスばかりしています。ところがいざ試合になるとドナックルのロングとショートサーブ、強打はなくブロックで繋いで来ます。ゆっくりした球にタイミングが合いません。接戦でしたが、負けました。ぐぐぐぐやし〜😖。このオヤジ、基本はヘタですが、戦い慣れているのです。

私には戦術も戦略もありません。なんたって真面目な平和主義者ですから。詐欺まがいのサーブや姑息なストップ等、好きくありません。

66歳でもガンガン攻めて、ラリーの末、得点できる事を至上の喜びとしているのです。しかしそれでは勝てない事は重々承知しております。

「卓球 勝つための思考と戦術」副題は「試合がはじまる前に勝負は8割決まっている」岸川聖也氏著。amazonで卓球関係の書籍を探していると目に留まりました。

──そうかそうか、これを読めば既に勝負に8割勝てるという事か!よし、この戦術とやらを熟読して策を練るか😏。

早速、ポチッ。数日後、届きました。

──まあ、いいんだけどね。「思考と戦術」というより「卓球の基本的な考え方」ぐらいのタイトルの方がいいんじゃね(我が娘の言い草)。悪い本とは言いませんよ。もう四分の三ぐらい読みましたが、目からウロコ状態にはまだ一度もなっていません。

またまた、杉本コーチに縋るオヤジ。

「杉本様、杉本様、ヘタなオヤジにも負けてしまいます。どうか私に勝つ方法を教えてください。」😂

以下、杉本コーチのご指導。初回は私の苦手なサウスポー。※注 このアドバイスは一例であり、万人に当てはまる訳ではありませんのでご参考程度にご覧下さい。

【対サウスポーのサーブと三球目】

【図1】

一番遠い位置で球が逃げて行くショートサーブはサウスポーにとってレシーブが困難です。相手を手前に引き付けておいて、返って来た球をサウスポーのバック側の深いところに強打すれば得点できます。

【図2】

下回転のスピードロングサーブを出すとサウスポーの相手は時間的余裕がなくツッツキ返球します。【図3】に続く。

【図3】

打ちやすい下回転の球が返って来ます。中央寄りのニュートラルの位置で待ち構え、両ハンドのドライブまたは角度打ちで返球します。

【図4】

このとき注意する点はバック側に返って来た球を廻り込んで打たない様にすることです。廻り込んで打ってしまうとフォア側に返球された場合、追い付けないリスクがあります。但し、得点できる可能性が高い場合は廻り込んで打ちます。

【対サウスポーのレシーブ】

【図5】

対サウスポーとの基本的な考え方ですが、レシーブ時も中央寄りで構える事です。フォアサイドを切るサーブを得意とするサウスポーが多いのでフォア側をカバーしやすくするためです。

書評

「マスターズで勝つ!大人の卓球」副題「戦術とテクニックを磨く」長谷部囁氏監修

モデルが中高年なのでマスターズ感が良く出ておりますが、内容は基本的な事ばかりでした。これもまたタイトルに吊られて買ってしまった本です。タイトルって大事ですね。

「卓球センス養成講座」三島崇明氏著

図はなく、写真も少なく、読み物風。初心者にはお勧めかもしれません。しかし最後の「指導者としてのセンスを磨く」の第7章は共感致しました。

『指導者は「理屈」→「納得」→「信頼」という順番で地道に信頼を勝ち取りながら進めるしかないのだ。今日からこの人が指導者です、と紹介されたところで、すぐ翌日から選手たちが素直に指導を聞き入れてくれるということはない』(本著書引用)

もっともですね。でもこんな当たり前の事が分かっていないコーチが多過ぎる。コーチは一生勉強です。

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丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。