ピンポンディスタンス

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2020年10月20日

「OAMIラブオール」と命名したサークルが発足して1ヵ月が経ちます。練習場所は、日頃マンツーマンの練習でお世話になっている卓球場です。

隣町にお住まいの年配の方とサークルを立ち上げ、当分オヤジ二人で寂しく、長閑に酒の話でもしながら練習に励むのだろうと考えておりました。しかし予想に反して会員数が徐々に増え、わずか一ヶ月で会員6名になり、活気のあるサークルになりつつあります。

毎週日曜日午前10時から12時までの2時間練習時間にしていますが、同じ時間帯に卓球場のコーチがマンツーマンの練習を、生徒に教えているので卓球場の中は密な状態になります。

卓球台は2m74cmあるので相手プレイヤーとは安全を保てますが、休憩の合間、備え付けの長椅子兼棚の上に横並びに腰掛け会話が弾んでいるとこれは危険な状態です。先日、スーパーコンピューター富岳のシミュレーションテストの結果、人の正面よりも隣に座る方が、約5倍の飛沫を浴びることが分かったと言う報道もありました。今日もオヤジとオバンがマスクをせずに熱弁しています。

会長とかリーダーとかそんな役職を設けず、会員はすべて平等で、楽しいサークルであることを目的にしていますから責任はありませんが、言い出しっぺの小生はやはり責任を感じてしまいます。

一計を講じて、卓球場のコーチと相談して、長椅子の上に飛沫防止シート付きのスタンドを適当な間隔で設置致しました。

入室前に自動的に体温を測れる様に測定器も設置しました。少しでも安心して安全な卓球場が増えることを切に望みます。

世界中、卓球に飢えているオヤジ、オバンが蔓延していることでしょう。いつ終息するか分からないコロナと付き合うためにも飲食関係だけでなくスポーツ施設も少しでも安全を保つために対策を講じるべきだと思います。

で、本日、日曜日、参加者は隣町の年配の方と2人きりの寂しい練習でした。卓球を上達するために参加する方より卓球を本当に好きな方を望みます。

また最近感じる事に卓球を他人に教えようとするオヤジやオバンが多過ぎます。間違っているかもしれない卓球をなぜ教えようとするのか、間違った技術を教えられた人が一生上達できなかったら、どう責任を取れるのか疑問であり憤慨します。自分の言葉に責任を持ちましょう!やだやだ!😡

丹阿弥清次

1955年生まれ。広告デザイン会社退社後、デザイン会社を起業して三十数年。卓球歴は大学以来40年の空白状態。還暦前に再挑戦。しかし奮闘努力の甲斐もなく今日も涙のボールが落ちる。

※批判的なコメントはご容赦願います。